映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス(変更前タイトル 混血のプリンス)」英語原作タイトル「Harry Potter and the Half-Blood Prince」で物語の重要なキーアイテムとなるのが「上級魔法薬学の教科書」です。ハリーが手にした古い上級魔法薬学の教科書の持ち主と内容について考察したいと思います。
- 1 上級魔法薬学の教科書の持ち主「半純血のプリンス」
- 2 ミナリマ ロンドン 展示PROP セブルス・スネイプが書き込んだ「上級魔法薬学の教科書」
- 3 映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でハリーが読んでいた内容と半純血のプリンスの書き込み
- 4 映画シーンの「催眠豆を刻む」と「小刀でつぶすと多くの汁が出る。」
- 5 映画シーンの「豆13個分の汁を入れる。」
- 6 上級魔法薬学の教科書「半純血のプリンス」の書き込み
- 7 セブルス・スネイプ教授が「半純血のプリンスを名乗った理由」
- 8 魔法薬学の教室|ハリー・ポッター スタジオツアー東京
- 9 【詳細レポート】魔法薬学の教室(POTIONS CLASSROOM)セブルス・スネイプとスラグホーンの衣装とウィッグも♪ハリー・ポッター スタジオツアー ロンドン
- 10 ミナリマ ホグワーツ教科書デザインのノート「上級魔法薬 教科書デザイン」
上級魔法薬学の教科書の持ち主「半純血のプリンス」
スラグホーン先生の授業に急遽出席することになったハリーは、授業で使用する「上級魔法薬学」の教科書を用意できておらず、昔の生徒が使用したお古の教科書を借りて授業に挑みます。そこで手にした古い教科書にはビッシリと手書きの書き込みがなされていました。書き込んだ持ち主の名前は「Half-Blood Prince(半純血のプリンス)」でした。この名の使用者はセブルス・スネイプ教授でした。
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ミナリマ ロンドン 展示PROP セブルス・スネイプが書き込んだ「上級魔法薬学の教科書」
映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の撮影に使用したと思われる「上級魔法薬学の教科書」がハウス・オブ・ミナリマ ロンドン(House Of Minalima London)(旧店舗)で展示していた写真です。映画でハリーが半純血のプリンス(スネイプ先生)の書き込みを見て、好成績をたたき出した書き込みがビッシリ入っています。ミナリマに展示していたのは映画ハリポタのグラフィックデザイナー チーム「ミナリマ」が製作に携わっているからです。
映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でハリーが読んでいた内容と半純血のプリンスの書き込み
映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でハリーが読んでいた内容が正に上の写真にあるページでした。
上級魔法薬学の教科書の10ページのタイトル「Preparation of the Draught of Living Death」日本語に訳すと「生ける屍の水薬の準備」です。このタイトルの下は「生ける屍の水薬」を醸造するための内容が記述されいます。
映画シーンの「催眠豆を刻む」と「小刀でつぶすと多くの汁が出る。」
スネイプ先生は「Cut up」の部分修正して「Crush with blade releases juice better」と書き込んでいます。日本語では「小刀でつぶすと多くの汁が出る。(銀の小刀の平たい面で砕け。切るより多くの汁が出る。)」です。
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映画シーンの「豆13個分の汁を入れる。」
「the juice of 12 13 beans are used.」の部分の数字を12から13へ修正しています。内容は「豆12個分を13個分と訂正。豆13個分の汁を入れる。」です。他の生徒が教科書通りの12個の分量で失敗している様子であるのに対して、ハリーは13個分を入れて見事な「生ける屍の水薬」を完成させました。
映画ハリー・ポッターの映像には上の2か所がアップ画像で映っていますが、この教科書の書き込みはこの2ページだけでも原作小説の記述通り、「半純血のプリンス」ことセブルス・スネイプの手によって、隅々までびっしりと書き込まれています。役的にはアラン・リックマン演じるセブルスが書いた内容です。映画小道具(PROP)としてはミナリマがグラフィックチームが記述したものです。
映画スクリーンに登場していない書き込みも紹介します。
上級魔法薬学の教科書「半純血のプリンス」の書き込み
11ページ(右側)の右上の書き込みです。Valerian Rootsは材料の1つ「カノコソウの根」のことです。書き込みが筆記体で達筆なため、英語が苦手な私パンケーキマンには難読です。(;’∀’)
中央あたりの修正箇所「leave it to settle for 5 minutes.」を「7 minutes」へ修正しています。内容は「5分放置して落ち着かせる」から「7分放置して落ち着かせる」に変更されています。
×印の横の書き込み「add a clockwise stir after every seventh counter-clockwise stir.」の訳は「反時計回りに7回撹拌するごとに、1回時計回りに撹拌を加えます。」と追記しています。これは映画では触れられていませんが原作小説では登場する内容なのでハリポタマニアは歓喜しますよね♪
ページ右下の書き込みです。製作過程の最後まで書き込みがあります。
10ページ(左下)の書き込みです。スラグホーン先生が10ページに作り方があると説明したページです。
グラフィックデザイナー MINALIMA(ミナリマ)のお二人とチームが製作した教科書には、映画のスクリーンで映っていないページまで、半純血のプリンスの書き込みが沢山あります。教科書の本文と書き込みを読める方は是非読んでみて下さい。映画では体験できないホグワーツの授業「上級魔法薬学」を追体験出来ます。
セブルス・スネイプ教授が「半純血のプリンスを名乗った理由」
セブルス・スネイプ教授が半純血のプリンスを名乗った理由は原作小説「ハリー・ポッターと謎のプリンス」で明らかにされています。セブルス・スネイプの母の旧姓が「アイリーン・プリンス」で父の名前が「トビアス・スネイプ」であったことがハーマイオニーの口から語られています。
映画を観た方も小説の内容を忘れた方も、再度原作小説を読み返してみて下さい。そして魔法薬の授業が気になった方は「ハリー・ポッター スタジオツアー東京」へ行くと感じ方と見え方が変わってきて楽しさが1つ上を体験できるかもしれませんよ。
魔法薬学の教室|ハリー・ポッター スタジオツアー東京
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」の魔法薬教室はセット内に入ることが出来ます。また写真撮影したり至近距離で、魔法薬の小道具や大鍋を見学することも可能です。映画「ハリー・ポッター」のホグワーツ授業に参加している体験が可能です。
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ミナリマ ホグワーツ教科書デザインのノート「上級魔法薬 教科書デザイン」
上級魔法薬学の教科書のレプリカ製品は商品化されていませんが、表紙デザインをレプリカにしたアイテムがミナリマから販売しています。ミナリマ大阪、ミナリマ東京、ミナリマのオンラインショップで購入出来ます。
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